第48号 トップページより抜粋 (2016/12)
 
UNESCOに署名提出


集まった約8千人分の署名と手にするKIHACONE代表 キリマンジャロ山の住民による署名
   (写真左) 集まった約8千人分の署名と手にするKIHACONE代表
    (写真右) キリマンジャロ山の住民による署名



当会はキリマンジャロ山の森林に沿う40村の地域連合KIHACONE(Kilimanjaro Half-mile forest strip Conservation Netwaork)と協力して、住民の森林利用排除を目的として世界遺産キリマンジャロ山で実施された国立公園の拡大に抗議し、その解決と住民主体による森林管理の実現をタンザニア政府に訴えるための署名活動を展開しました。

この署名活動により、約8,000人分の署名を集めることができました。そして現在までに集まったこの署名を第一次分として、タンザニアの天然資源観光省大臣および国連教育科学文化機関(UNESCO)のダルエスサラームオフィス(最終宛先はUNESCOパリ本部)に提出しました。

国立公園の拡大は、これまでの歴史的プロセスの中で築かれてきた地域の人々と森林との相互補完性に対する考察と視点をまったく欠いたまま、たんに人と自然との分離を目指して実施されました。地域住民たちは10年以上にわたって、そのことが地域社会そして森林にもたらす/もたらしている問題を訴え続けてきました。

しかしこれまで政府も国際機関も、自らの決定の影響下に置かれた圧倒的多数の住民が発している声も存在も直接確認することはありませんでした。署名はそうした政府そして国際機関に、彼らの政策に否を突きつける多数の住民の存在を、明確に示すことになりました。

この署名活動は1万人署名を目指して現在も続行中で、最終的に大統領への提出を目指しています。署名はキリマンジャロ山の住民の叫びであり、彼らが世界を動かすために得た力です。当会は彼らの声をタンザニアのトップまで届けるべく、引き続き彼らと連携し実現を目指していきます

※この署名への参加は、署名サイト 「change.org」 からどなたでも可能です。
  また、これまでご賛同いただきました皆様、ご協力に心より感謝申し上げます。


 〔No.48 その他の内容〕

  ● キリマンジャロ山の国立公園問題を巡る最新状況 〜違法状態を引き受けさせられる住民〜

  ● 活動の現場から
   ・植林活動: キリマンジャロ南山麓での植林体制強化
           キリマンジャロ山麓のその他の苗畑の様子
   ・生活改善: 学校給食用大型カマドの設置進行中
   ・自立支援: 裁縫教室教師のさらなる資格取得を目指す
           養蜂研修を実施
           コーヒー接ぎ木研修を実施
   ・その他 : 村での新たな診療所建設"

           “エデンの森”ステッカー作成に向けクラウドファンディング立ち上げ予定!
  ● 観光と自然保護 〜 アマゾン観光を通して 〜





 
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