小規模分散型の育苗体制に向けた取り組み |
![]() キリマンジャロ山での植林は、今後従来の拠点苗畑体制から各村の直営による小規模分散型に切り替えていく方針です。その方が持続性が確保できること、そして今後は地域横断的な森林保全方針にしたがって、各村が保全計画を立案し、行動していく必要があると考えるからです。 そこでまず、キリマンジャロの東山麓から南山麓にかけ、8カ所設けていた拠点苗畑(上図参照)の集約化に取りかかりました。これを4カ所に集約します(上図でアンダーラインのある苗畑)。そのうえで、今後各村と協議を進め、直営苗畑の設置に取り組んでいく方針です。 直営苗畑での育苗規模は数百本から最大でも5千本程度になる見通しで、キリマンジャロ山の植林体制は、今後大きく変わっていくことになるでしょう。 〔No.56 その他の内容〕 ● 新住民組織を政府が承認! ● キリマンジャロ山の国立公園問題を巡る最新状況 〜森を取り戻す長い道のり〜 ● 〜キリマンジャロ山にケーブルカー建設 その後〜 ● 活動の現場から ・植林活動: 季節外れの大雨で育苗は遅れ気味 ・生活改善: テマ村診療所いよいよ政府登録へ! 豪雨で苦戦、改良カマド ・自立支援: TEACA裁縫教室、遠方の生徒を受け入れ ・そ の 他 : 幼稚園への文具支援実施 ・国内活動: グローバルフェスタに手工芸チームが参加 第1回「アフリカ&社会問題」で講演 ● その他 ・タンザニア査証が電子申請に ・タンザニアの携帯SIMカードの指紋登録が必要です ・『手工芸チームミーティング』 のお知らせ ・現地小学校との交流をお手伝い! ・キリマンジャロ山の教会との交流をお手伝い! |