ミニニュースレター63号抜粋記事
『 Habari gani?』 第63号 より抜粋 (2013/11)

ボンゴ・フレーバーメジャー・デビューへの道@

 ポレポレクラブ事務局の元アルバイトの石原氏による新しい連載記事です。今回はタンザニアの音楽シーンについてのご紹介です。

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 ボンゴ・フレーバー。タンザニア・ポレポレクラブの会員の方々はご存知でしょうか。日本で言うとJ-popに当たる、タンザニアのポップスの事です。日本に限らず、タンザニアでも有名なアーティストは若者達の憧れの的であり、メジャー・デビューをしてスターになるということは、多くの若者達の夢となっています。

アーティストを目指す若者

 現在のボンゴ・フレーバー界での一番人気は、何と言ってもDiamondという男性のシンガーでしょう。私がダルエスサラームに住んでいた頃は、ディスコやクラブで何度か歌っているのを見た事がある程度で、有名なアーティストとは言えませんでした。ところが、2011年リリースのMoyo Wanguを皮切りに、ヒット曲を連発し、一気にボンゴ・フレーバーのスターダムにのし上がりました。最新曲はMy number one。ビデオクリップはYou tubeというインターネットサイトで見ることができますので、興味のある方は是非探してみてください。撮影は南アフリカ共和国で行われ、高級車やチャーター機、クルーザー等、いかにもお金のかかりそうなものがふんだんに使われています。

スタジオでの様子

 そして、そんなDiamondに続かんとばかりに、多くの若者がアーティスト活動に励んでいます。私の周囲でも、他に仕事をしながら、ボンゴ・フレーバーのアーティストとしてデビューを目指している友達が数人います。また、先日、タンザニア北部のとある農村に滞在していた時には、地元の子が自作の曲を携帯音楽プレーヤーで聞かせてくれた、ということもありました。彼によると、村にはスタジオがないから、わざわざ街まで出て、街のスタジオでレコーディングをしたとのことです。レコーディングはダルエスサラームで1曲10万シリング(約6千円)程度から、地方都市だと1曲5万シリング(約3千円)程度からできるそうです。ビデオクリップを撮影した場合、1曲の費用は少なくても20万シリング(約1万2千円)程度になるそうです。スポンサーが付くまでは、自力でそれらの費用を捻出しなければならないので、なかなか大変です。(次号へ続く)

(元事務局アルバイト 石原)




  〔No.63 その他の内容〕

     ● ガーナのあれこれ: ガーナ式子育て方法とニックネームの付け方
     ● 手工芸品プロジェクト : 手工芸品ミーティング 〜 新アイテムの検討 〜
     ● ポレポレ菜園活動  :  今、ポレポレ菜園活動に思うこと
     ● テマ村ガイドブックで知る、村と森の自慢 : Msesewe
     ● ポレポレ伝言板


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