Habari gani? 第41号 より抜粋 (2009/7)

ダルエスサラーム携帯電話事情(2)


<前号からの続き>

 タンザニアの携帯電話の広がりの要因として、やはり固定電話が未発達であったという点が上げられると思います。地方に行けば電話線が切られて盗まれるということもあるそうですし、固定電話にかけてもつながらないということもしばしばです。また、人々の可処分所得の増大、あるいはプリペイドという仕組みがタンザニア庶民のニーズにマッチしていたということ等も言えると思います。

2台・3台と携帯電話を持つ人もいれば、今話題のi-phoneを持っている人もいます。

また、プリペイドだからこそできる技ですが、相手に電話をかけ、相手が出た瞬間に電話を切って、相手に電話をかけさせるという手を使ってくる友人も大勢います。

このようなタンザニアの携帯電話ですが、日本と同じように、いくつかの社会問題を引き起こしているようです。SIMカードは安価で、かつお店で購入するだけで新しい番号を手に入れられるため、その機能を使ったいたずら電話や脅迫電話が問題となっているそうです。また電話機本体が盗難の対象になりやすく、私も半年間で2回、置引とスリにあいました。このように、とても便利な携帯電話ですが、どこの国へ行っても、いろいろな問題を生み出しているようです。

(文責:在タンザニア、元事務局アルバイト 石原)


〔No.41の他の内容〕
    
 ●菜園コーナー     ・ 雨空の下、大健闘
 ●絵本プロジェクト   ・ ポレポレクラブ会員のみなさまへ
 ●手工芸品プロジェクト ・ マンスリーレポート
 ●Habari mbali mbali  ・ タンザニアで木を育てるスペシャリスト
 ●Habari mbali mbali  ・ 気になる木
 ●タンザニアのすうじ  ・ 68kgと100kg
 


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