ワークキャンプ参加者による感想文


私の使命は小さい外交官

1.未熟
 今回このワークキャンプの参加はとても有意義であった。出発する直前、盲腸になって参加できるかどうか不安だったが、早く治り、ワークキャンプに参加が出来て本当によかった。3回の準備会でワークキャンプの趣旨や目的などの説明を受けて、タンザニアについての勉強をしたり、簡単なスワヒリ語も勉強したりした。また、参加者みんなと仲良くなって、不安っていうものが少しはなくなっていた。
 成田から直行便がなく、羽田→関西空港→ドバイ→ナイロビ→ダルエスサラームといったとても長い経路であった。出発の時着ていたジャンパーはここタンザニアでは要らないようであった。ダルエスサラームに着き、1泊をして次の日、約8時間の移動が再びあり、バスはモシという町に向かっていた。バスの窓から見える風景は誰にも邪魔されたくないものであった。

2.半熟
 モシのテマ村に着いて、オリモ小学校から熱い歓迎をしてもらった。歓迎会は日が暮れるまでさめなかった。
 今日から始まる共同生活!ドキドキ!ワクワク!
 いよいよ植林作業!植林の初日は何にも分からず、隣でやっているのをマネしていた。でもマネすることも一苦労で、植林作業1日で私の体力は限界に達していた。1時間の山道、慣れないパンガやJembe!今だから言うけど、とても辛かった。機械ではなくパンガで草を刈り、パワーシャブルではなくジェンベで穴を掘り、ポンプではなくバケツで水を汲み、日本では考えられないことがここタンザニアの小さい村では山ほどであった。
 唯一、作業中楽しかったのは村人と話をすることだった。もちろん言葉が通じなくてたくさんしゃべることはできなかったが、村人を知るチャンスとなり、少しは彼らの生活を理解することができた。
 共同生活は慣れつつあって、1バケツでシャワーを浴びるようになり、残りの水で洗濯もしていた。夜になるとみんなで語り合ったり、空を見ながら飲んだり、歌ったり…

3.完熟
 私がタンザニアのモシにある小さなテマ村オリモで過ごした12日はとても短く、まだまだ学びたいことがたくさんあるところだった。
 村人が元気で森を自分たちで守っていこうという心はすぐに感じられた。下草刈を始め、穴を掘り、苗木を植え、水をやるまで丁寧に作業をし、森に対する愛情が感じられた。日本の私たちは身近くにある森に対し責任感を感じなく今まで生きてきたなと思った。私は植林に対する知識もなく、力もないので、何の役に立たない余計な荷物になったにもかかわらず、村の人々は面倒くさがらず、親切に教えてくれた。植林には役に立たなかったかもしれないけど、日本(韓国)とタンザニアをお互いに知るチャンスの場を持ち、私たちは両国の小さい外交官になった気持ちだった。でも残念なことにたくさんの人と話できなかった。もちろん時間の問題や言葉という壁はあったが、お互いを理解しあう機会があったらもっとよかったなと思った。

 また、私は村で家族と友達を得ることができた。渋い声で子供が大好きなパパオゼニール、お酒を飲むと愛嬌いっぱいになるママ、病気でありながらも買い物に付き合ってくれたMOSHIさん、毎朝10分遅れてきて「おはようございます」とにっこりと笑っているジャウさん、村人のために持っている力を全部発揮しているムチャロさん、私たちのお昼ご飯を運んでくれたオリモ小学校の子供たち、差し入れをくれた村の皆さんなど私の家族であり友達である。私は彼らを一生忘れることはできない。またいつ会えるかどうかわからないが。

 私は共に生きていくことを誓って村を降りた。

 

◆このワークキャンプには、現地の人々の考え方や生き方、伝統や習慣を尊重し理解しようという気持ちのある方ならどなたでも参加できます。ワークキャンプに関するご質問、資料請求等は、以下までお気軽にお問い合わせ下さい(資料請求の方は、住所等の連絡先を忘れずにご記入下さい)。


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