TANZANIA POLE POLE CLUB
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 日本の市民と村人の取り組み
   〜Rafiki プロジェクト〜



 1.村人たちと知恵を絞る

 2.取り組みの背景〜キリマンジャロ山で起こっていること〜

 3.村人たちとの取り組み〜「内なる思い」を支える〜

 4.最新の取り組み報告/過去の取り組み報告


1.村人たちと知恵を絞る


村人と森の資源を調べる

 キリマンジャロ山麓のテマ村では、村人たちが力を合わせて、20年もの間コツコツと植林に取り組んでいます。彼らは村に暮らしている普通のおじさん、おばさん、若者や子どもたちです。彼らは一人の地域住民、生活者として、自分たちにできることに取り組み、少しずつ変化に結びつけてきました。
 私たちも彼らと同じ一人の生活者として、草の根の視点で取り組めることがたくさんあります。彼らの考える問題を一緒になって考えたり、お互いに知恵を絞ったり、力を合わせることも、そんなできることの一つではないでしょうか。
 タンザニア・ポレポレクラブの海外活動の一つは、そんな日本の市民(現在は事務局アルバイトが中心)とタンザニアの村人とで、お互いに力を合わせながら取り組まれています。






2.取り組みの背景〜キリマンジャロ山で起こっていること〜



森を守ってきたのは
 この取り組みは、キリマンジャロ山の東南山麓にあるテマ村の村人たちと取り組んでいます。キリマンジャロ山では2005年に国立公園が拡大され、それまで村人たちが薪や家畜用の草などを採集して良かったエリア(=HMFS)まで、国立公園に組み込まれてしまいました。
 国立公園が拡大されたのは、キリマンジャロ山で進んでいる森林破壊阻止のためですが、その一番の狙いは、「森林破壊者」である村人たちを追い出すことにあります。ところがキリマンジャロ山でもっとも森が守られていたのは、その村人たちに森林(HMFS)の管理が任されていた時だったのです(タンザニアの独立と同時に、HMFSの管理権は政府に移された)。

森と村人の絆
 キリマンジャロ山の森は、水という恵みももたらしてくれます。その水は村人や家畜の飲み水となり、彼らの祖先が築いた伝統水路を通して、“Kihamba”と呼ばれる精緻な農耕体系の一翼を担い、主食のプランテンバナナとキリマンジャロコーヒー栽培を支えてきました。
 森の中にはまた、数多くの薬草や有用植物、伝統儀式を行った聖地、民族紛争の時に家族や家畜を避難させた塹壕やトンネル、かつて野生動物を狩っていた頃の名残である落とし穴など、村人やその祖先の知恵や伝統、文化にまつわる大切な財産がたくさん存在しています。

村人の失意
 頭から村人たちを森林の破壊者と決めつけ、国立公園とすることで追い出したことは、彼らの森を守ろうという意思を打ち砕いたばかりか、森を守る者をも不在にしてしまいました。森林(HMFS)の管理権は、かつてのように村人たちの手に戻されるのが一番望ましいと、村人たちも私たちも考えています。しかし森林破壊者というレッテルを貼られ、森を取り上げられた彼らの多くが、森を守ることに失意し、なぜ自分たちが森を守らなければならないのか、その意義を見い出せなくなっているのも事実です。


3.村人たちとの取り組み〜「内なる思い」を支える〜



「大切なもの」 は 「守りたい」
 いま、国立公園を外し、森林(HMFS)の管理権を村人たちの手に取り戻していくことが求められています。それと同時に、「大切なものをこれからも守っていこう」という村人たちの気持ちを励まし、長く支えていくことのできる、そんな取り組みが必要とされています。
 村の人たちに聞くと、彼らの自慢は「森」だと言います。彼らの伝統や信仰、祖先の知恵が息づき、民族の歴史を今に伝える遺構が残り、そして今も日々欠かすことのできない多くの恵みをもたらしてくれる森。だからこそ守ってきた、彼らの「自慢の森」だといえます。
 大切なものが長く守られるのは、そこに人の「心」や「思い」が共にあるからこそだといえます。日本の鎮守の森もきっとそのようにして、地域の人々によって大切に守られてきたのだと思います。私たちはこれからも、村の人たちが森に対する思いを大事に持ち続けて、自慢の森を守っていけたらと考えています。

力を合わせる
 そこで私たちは、村の人たちと一緒に、あらためて自慢の森を調べてみることにしました。彼らが何を「大切」と思い、次代に「残したい」と思っているのか、彼らの生活と森は「どんなふうに」繋がっているのかなどなど。そうしたものを一つ一つ見つめ直していくことで、彼らの自慢の森が、なぜ自慢なのか、なぜ大切に守ってきたのかが、鮮明に見えてくるようになります。それは村の人たちにとっても、大切なものへの「再認識」、より深い森への「思い」へと繋がっていくものだと考えています。

イラストマップ作り
 私たちはまた、そうして掘り起こされた村人たちの思いが詰まった「オラが村の自慢の森マップ」を作っていきたいと考えています。村人たちと一緒に作った、村人たちの登場する、村人たちの森のマップ。手にした村人たちが、自慢の森を「もっと自慢したくなる」ような、そんなマップです。それはきっと、村の人たちがこれからも、自分たちの森を大切に守っていきたいという思いを支える力になってくれると考えています。

後世に伝え、引き継がれるしくみ
 一方、若者たちの間では、村の自然や伝統、文化に対する知識が少しずつ失われつつあります。そうしたものが失われてしまえば、これまで守ってきた森の荒廃もまた、防ぐことは出来ません。マップは、村の大人が子どもたちを連れて森を歩きながら、これらのものを伝え、引き継いでいくのに役立ちます。大人にとっては、子どもたちに教えることを通して、さらに愛着を深めていくことができます。
 また私たちは、子どもたちが民族の文化や歴史、村や森の財産を楽しみながら学ぶことのできる"テマ村かるた"なども作っていこうと考えています。

村人を対象に実施したインタビューの様子 村の自慢が存在する位置を標した地図(GPSより)
   村人を対象に実施したインタビューの様子       村の自慢が存在する位置を標した地図(GPSデータ)



4.最新の取り組み報告/過去の取り組み報告



 ●「最新」の活動状況

 ●「過去」の活動状況

 ●タンザニア・ポレポレクラブ「今後の活動予定」






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